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映画&テレビの感想

シャザム!

マレデレアのみなさん こんばんは
よると です。

きょうは映画「シャザム!」見て感じたことを書こうと思います。

※あらすじはありませんが内容に触れます。お気を付けください。

タイトルを見てメルティーラブ?って思った人も少なくないはず(「シャズナ」の「イザム」)。
2019年のアメリカのヒーロー映画なのだけど、最初から最後までテンポが良くて退屈することなく見ることができた。

監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
出演:ザッカリー・リーヴァイ(シャザム)
   アッシャー・エンジェル(ビリー・バットソン)
   マーク・ストロング(シヴァナ)        ほか

シャザムの力を悪用したいシヴァナと勇者シャザムの空中戦はスーパーサイヤ人の戦闘シーンを思い出させた。
少年ビリーは望んでスーパーヒーローになったわけではないので困惑しつつも自分の能力を把握していく様子がおもしろかった。
そのシーンで急なクイーンの「Don’t Stop Me Now」。テンション高くて笑った。

そして家族の在り方について。今もたくさん存在してると思うけど血縁の家族という縛りがなくなって今後はもっと自由な形になるんだろうなってここのとこ思っていて、この映画がまさにそれを表現していて「これよ、これ!」って。血がつながっている子供を愛せない親っているし法律で縛って一緒に暮らしてもお互い不幸になることもあるので確かに遺伝のつながりは大事だけど生きていく上でもっと大事なのは思いやりや愛情や自分の存在を肯定してくれる人間なので、これからは男女一人ずつが婚姻して子供産んで家族っていう定義じゃなくて、共同生活っていう定義の家族になるんじゃないかな。不倫や離婚が多いし性にこだわった家族じゃなくていいと思うよ。遺伝のつながりとは別。人間の作り出した社会は複雑なんだもの。
ビリーが新しい家族に心を開いて食卓を囲む最後の方のシーンはほんとによかったなって。前向きになるには自分で経験して感じることだなって。

あとね、サド(シヴァナ)なんだけど、魔物に利用されるというか彼も被害者だと思うよ、誘惑に負けたっていうけど悪につけ込まれたとはいえ彼の家族内の立ち位置考えたら会社に乗り込んで兄と父親をやっつけるのはね気持ちわかる。

いろいろヒーローものを見てた方が理解できるんだろうなってセリフあるね。訳が現代風でまた身近に感じるからおもしろい。
次回作あるんだろうなという終わり方で楽しみです。

というわけで2020年も残りあと2日!充実した時間にしよう!